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海外進出について
海外進出は、大企業だけが行っているわけではなく、思いのほか、中小企業も結構行っています。例えば、ネット販売による海外売上、製造業による海外からの原材料の仕入れ、海外への業務委託等々。現代においては、ネットの利用により、一昔前とは異なり、海外への進出等は意外にも簡単に出来るようになっております。
海外進出の形態
段階的にではありますが、通常は
- 輸出入取引
- 国外支店
- 外国子会社
という段階を踏んでいく場合が多いでしょう。
海外進出の問題点
- 国外取引の決済
- 国外リスク(政治・為替、文化等)
- 法律
- 税制
- 海外での申告等
等々、挙げればきりがありません。
会計税務処理等について
海外進出の場合の会計税務等については、通常、大企業でも中小企業でも、海外での支店・外国子会社等の会計税務のみを、海外進出している会計事務所に依頼して、資料等を作成してもらい、国内の決算等に反映させる場合がほとんどです。つまり、国内の申告等については、今まで通り依頼している会計事務所等に依頼し、海外での会計税務処理等のみ海外の事務所に依頼します。
これは、海外の各国において得意としている会計事務所がありますので、そこに依頼するのがベストです。ただ、当たり前ではありますが、自社で処理できない分、海外での会計申告を依頼した場合には思った以上に報酬はかかると思ってください。
当事務所がお手伝いできること
- 海外取引等の会計税務処理アドバイス、指導等
- 為替処理等の会計処理アドバイス
- その他
※本格的に海外進出等を計画又は実施しているのであれば、一定レベル以上の財務経理担当者を置く必要があります。